皆様お世話になっております。ダイデンマンです。
今回のテーマは、宝くじです。
一攫千金を夢見て、宝くじを購入する人は多いでしょう。宝くじ一等を当てると億単位のお金が得られ、もし当選すれば退職もしくはアーリーリタイアも一気に現実的なものとなります。
しかし、退職やアーリーリタイアを目指すのならば宝くじ当選という夢を見るのではなく、現実的なプランを立て、実行することが大切だと私は考えています。
理由は、宝くじの当選確率の低さです。
宝くじの一等の当選確率は1000万分の1以下です。これがどんなに低い確率かというと、落雷に当たるのと同程度の確率だそうです。つまり、現実的に起こらないと考えてまず間違いないでしょう。
また、これもよく聞く話ではありますが、宝くじの控除率が高すぎる、ということについてです。
控除率とは、賭け金に対する手数料のことで、
宝くじの控除率は53%にもなります。
これは、例えば1万円分宝くじを買うと半分以上が胴元に持っていかれ、残りを参加者全員で取り合う形となる事を意味します。仮に10億円がほぼ当たるように宝くじを買おうとした場合、20億円分の宝くじを購入する必要があります。
この53%がどれだけ高いかと言うと、他のギャンブルである競馬は約25%、パチンコ等は10%代です。
以上の理由から、宝くじは一発当たれば大きいことは確かで、夢を買う分には良いかもしれませんが、退職やアーリーリタイアを目指す人には全く向かないと言わざるをえません。
では、何をしたら良いでしょうか。
どうすればアーリーリタイアが現実的なものになるのでしょう。
それはこれから考えます。
以上です。